空の拳挿画日記
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空の拳挿画日記 / 感想・レビュー
折登大輔
こういう本を待っていた、という嬉しさだけで購入。新聞小説は必ず挿絵が付いているのに単行本になっても載っている事はまずないといっていい。こんな本がもっと増えて欲しいと切に願う。
2014/03/06
sawa
★★☆☆☆ 角田光代の『空の拳』を日本経済新聞夕刊に連載していた時の挿画集。あんまり上手とは思えなかったし、好みの絵でもなかった。最初の方なんて、「小学生ポスターコンクール」みたいな絵ばかり。一枚ずつに作者のコメントがついているのだが、「全くの想像ためか人物が小猿の様」、「面倒な事をした割には、仕上がりはこれ」、「残念なファッションカタログの様」など反省文のようなネガティブコメントがだんだんと楽しくなってくる。小説によく出てくるから、絵にも食べものが多い。(図)
2013/02/21
さこ
絵は時として、写真よりもリアルだ。 伝えたいことが強く飛び込んできて、目に焼きつく。 絵に対するキャプションが書かれていて、それが作者の飾らない人柄を表していて好感が持てた。
2019/02/10
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