危機と日本人
危機と日本人 / 感想・レビュー
アメフトファン
大震災や自殺の問題など日本には様々な問題がありますが、必ず乗り越える力があると信じています。
2013/11/27
森
60程度のエッセイ、ひとつひとつを読む分には良いのだが、まとめて通読すると、どうも違和感を感じる。各エッセイのページ数の関係で書ききれなかったのだろうか?また考え方に多少ブレも感じる。どうもこの著者の文章とは相性が悪いような感じがする、(ので、もう数冊は読んでみましょう。もしかしたら、自分には気が付いていない何があるのかも)
2016/08/20
マウンテンゴリラ
東日本大震災の前後に書かれたエッセイ集であり、勿論震災後のことも書かれているが、それ以前から書き継がれたものであるように思われ、テーマも多岐にわたっている。宗教を中心とした古くからの日本文化に造詣の深い著者だけに、災害等の外面的危機以上に、日本人の内面的危機に対して憂いを発信されているように感じた。冒頭部での三車火宅の物語に喩えて言われるように、今我々が直面する、あるいは近い将来直面することが予想される様々な難題を火炎とすれば、自らの身が焦がされる事態に至るまで、それに向き合おうとしない。→(2)
2020/06/11
piece land
なんだか心地よい日本の考えの中にたゆたっているような感覚 箱根駅伝を富士山まで延ばす案。 都往路駅伝を比叡山まで延ばす夢、共感できた。 日本のマラソンの復活につながる
2013/10/09
tecchan
著名な宗教学者である著者が日本人の深層にひそむ様々な危機について語った随筆集。 現代に起こった様々な天災・人災・事件・事故、世相などに対し、著者ならではの、わかりやすい、かつ、鋭い視点で切り込む。
2016/11/09
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