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男の一生 下

男の一生 下

男の一生 下

作家
遠藤周作
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
1991-10-01
ISBN
9784532170172
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男の一生 下 / 感想・レビュー

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寅次郎

氏の小説をは初めて読了。織豊時代の裏面史みたいに感じたし、 タイトルとおり前野将右衛門の男を感じました。遠い意味で泣かされる場面、多数あり!色々人生の場面で考えさせられる一冊です。個人的には名作だと感銘を受けました。

2012/06/26

りこ

かっっっこいい!ハードボイルドなのです!武士道です!歴史ものって、だいたいの結末知ってるからこそ、そこに向かっていくしかない焦燥感とゆうか、胸に迫る。アツイです。あと、若干秀吉が嫌いになります(笑)

2012/07/21

フーミン

最良の主と頼みにしていた秀吉は、天下人となってから利己的な独裁者に豹変した。絶対的な権力者・秀吉を操り、淀の方は秀次を廃嫡しようとする。前野将右衛門親子は、秀次の補佐をするが、秀吉の権謀術策からは逃れられなかった。後半は読み進めるたびに前野家の破局が近づいて行くのがわかり、読んでいくのが悲しくなってきました。一介の野武士が大名となったものの、そのために命じられるまま戦をして多くの人命を奪った人生は虚しいものだったと感じました。貧しくとも親子幸せに暮らせることが最高の人生なんだとつくづく感じさせる、良い作品

2011/11/30

akanishi

途中までは歴史モノ、軍記モノなのだが、やはり後半はなんというか、ツラい展開になる。

2011/08/28

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