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刑事たちの夏

刑事たちの夏

刑事たちの夏

作家
久間十義
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
1998-07-01
ISBN
9784532170554
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刑事たちの夏 / 感想・レビュー

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サム・ミイラ

溜飲が下がる場面もあったが後味はあまりよろしくない。思った以上に壮絶で悲しい読後感。こんな終わり方しかなかったのかと憤りも覚えるがもしかするとこれが主人公の選んだ幸せの形だったのかとも思える。当時の大蔵省解体に纏わる読み応えのある作品ではあった。

2014/05/22

とし

日本人が初めてバブルを経験し、誰もが金に狂って、そのバブルがはじけた20年ほど昔の時代。政官業の癒着と権力の私物化がもっとも甚だしかった時代。大蔵省解体にまつわる権力闘争と、財務官僚と警察官僚の腐敗の実態をリアルに描いていたからこそ、産経新聞・夕刊連載だったこの作品はすごく人気だったんだと思う。重い内容で読後感も良くないけれど、読み応えはたっぷりだった。

2017/10/14

たたみ

会話の』「~ヨ」、「~ネ」が気になってしまう・・・。

2011/01/07

mitsuru1

大蔵省審議官の突然の墜落死。事件は警察内部、政界トップをも巻き込む一大スキャンダルへ 帯より l日系連載だったらしく質量共にかなり読み応えのある作品です。最近出た続編はずいぶん軽いんですが、こちらのほうがお勧めですね。

2010/10/17

もかすけ

大長編だったけど楽しめました。最後は大団円と思って読んでたら、とんでもない展開が待っていた。

2024/09/04

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