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燃えよ左腕: 江夏豊という人生

燃えよ左腕: 江夏豊という人生

燃えよ左腕: 江夏豊という人生

作家
江夏豊
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
2018-07-01
ISBN
9784532176402
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燃えよ左腕: 江夏豊という人生 / 感想・レビュー

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starbro

図書館の新刊コーナーで見つけて、巨人VS中日戦を観ながら読みました。ほとんど知っている内容でしたが、江夏と衣笠が仲が良かったというのが、意外でした。衣笠が亡くなったので、本書を出版したのかも知れません。全盛期の江夏がMLBに行っていたら、どれだけ活躍出来たでしょうか?

2018/09/16

再び読書

特に目新しい発見は無かったが、やはり江夏は凄い。強い巨人に立ち向かった、いや野球そのものに立ち向かった彼の存在は今なお大きな物がある。V9阻止がかかった登板の前日の阪神のフロントの言葉に怒りが滲む。誰のお陰で飯が食えているのか?それと広岡の器の小ささに哀れみを覚える。自分を律しない管理野球が存在するのだろうか?指導という名の暴力も当時の世相を感じられて興味深かった。今なら大問題で、星野も今なら監督として成功する前に退陣させられていたでしょう。 また最後の衣笠への追悼は胸を打たれる。

2022/04/10

aloha0307

オールスターゲームでの9打者連続三振、王 長島との対峙etc 手に汗握ってTVに齧りついてた昭和40年台を思い出す。その後、南海ー>広島へと移籍。江夏を江夏たらしめたのは、卓抜純粋なプロ根性であったことを知りました。ここまで書いていいの? という箇所もちらほら 楽しめました☺

2018/09/01

Yutaka Matsuzawa

劇画や漫画かと思えるようなエピソードが満載。江夏豊の履歴書。私の記憶は広島以降の江夏しか無いが、近鉄との日本シリーズ「江夏の21球」はテレビで観たので覚えている。小学生の私と父親でこんな事があるのかと興奮したのが懐かしい。この本は江夏がどんな人に出会い影響され、どんな事に気付いたのか、自分の考えをどう頑なに貫き通したかがよくわかる。出てくる選手が皆懐かしく、それぞれのエピソードがまた面白い。V9時代の巨人に歯向かう阪神の江夏。見たかったな。昭和40年代50年代にプロ野球を観ていた人には楽しめる本。◎

2018/10/08

ライアン

日経新聞の「私の履歴書」をまとめたもの。古き良き時代だったんだなあと。衣笠氏の訃報を受けて最後に衣笠氏との想い出を綴っているのもまた良いです。

2018/09/18

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