悪女と紳士の経済学
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悪女と紳士の経済学 / 感想・レビュー
あいくん
☆☆☆この本は1994年のものです。経済と恋愛、結婚について考える本です。森永さんは日本の家庭を形成する恋愛観、結婚観は効率的経済成長のための幻想にすぎないといいます。高度成長期に実現した一億総結婚社会、終身結婚制のことを指しているとみられます。柴門ふみ「恋愛論」、ラッセル「幸福論」、遠藤周作「恋愛とは何か」、瀬戸内晴美「愛の倫理」、吉行淳之介「恋愛論」、加藤諦三「愛すること愛されること」、曽野綾子「誰のために愛するか」など、恋愛の定義などを森永さんがよく調べているのは驚嘆します。
2019/01/26
みはたいくら
突飛な話が多かったけど、面白かった。 多少、物事を経済効率で考えすぎている感じはするが、恋愛や家庭からのみ、そういうものを排除しようとするのは無理だもんなぁ。
2014/03/22
ソフトバンク
アメブロに書きました https://ameblo.jp/softank/entry-12362197889.html
2018/03/19
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