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歴史からの発想: 停滞と拘束からいかに脱するか

歴史からの発想: 停滞と拘束からいかに脱するか

歴史からの発想: 停滞と拘束からいかに脱するか

作家
堺屋太一
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
2004-03-01
ISBN
9784532192167
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歴史からの発想: 停滞と拘束からいかに脱するか / 感想・レビュー

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いっしー

歴史上の人物からみた組織論、つまり勝てる組織の話。不出生の補佐役である豊臣秀長、世界帝国を築いたジンギスカンの章が特に楽しめた。また、大量報復戦略、秘密警察、宗教の自由という三つのきわめて画期的な発想をジンギスカン一人が生み出したという事には驚いた。学問的にみても組織論の歴史が浅いことから、これから新たな考えが出てくる可能性は高いのだろう。

2016/12/26

かいりゅ

久しぶりに堺屋太一さんの本を読みました。歴史の本というより、基本的に組織論の内容。著作にもある織田信長、羽柴秀吉、羽柴秀長、石田三成、ジンギスカンなどを具体例にして、「勝てる組織」の中でのリーダー論、参謀論、補佐役論などを独自の目線でわかりやすく論じている。

2016/05/21

マネコ

前半はかなり有名な歴史の話が語られ退屈でしたが、石田三成の天下2分の構想についてはすごく引き込まれました。歴史作家らしく読みやすく戦国時代を中心に学べます。

2019/11/17

読書忍

歴史上の人物から見る成功の法則、組織論にフォーカスした一冊。時代が変わっても人間の性質は変わることはないという前提から、現代にも行かせる理論を説くものでした。著者の官僚という略歴からも説得感のある内容であり、また時を置いて読みたいと思わせてくれます。この著者が書いた三成の小説(本書の中で何度も宣伝がw)も読んでみたいですね。

2013/01/04

goi

勝てる組織のポイント。信長やチンギスハンのような強いリーダーシップを持ったトップ。秀長のような黒子に徹することのできる優秀なスタッフ、の二点。勝てる組織に所属する構成員は必ずしも幸福感を享受できる訳ではない、確かに。

2016/10/31

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