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ランチタイムの経済学: 日常生活の謎をやさしく解き明かす

ランチタイムの経済学: 日常生活の謎をやさしく解き明かす

ランチタイムの経済学: 日常生活の謎をやさしく解き明かす

作家
スティーヴン ランズバーグ
吉田 利子
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
2004-09-01
ISBN
9784532192488
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ランチタイムの経済学: 日常生活の謎をやさしく解き明かす / 感想・レビュー

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うえ

「肝心なのは、人間の行動は何らかの目的の達成を目指していると仮定し、その目的が何なのかを洞察することだ。株主にとっては、重役といえども社員にすぎず、他の社員と同様に業績評価で尻を叩かねばならない…危険なプロジェクトをめぐる緊張を考えれば、重役の給与はなぜ高いのかという先の問いに対する答えが見つかるかもしれない。株主は重役にもっとリスクを冒してもらいたいと考えていることを想い起こしていただきたい。リスクを冒すことを励行する方法の一つは、もっと金持ちにしてやることである」

2016/08/21

Tohru Soma

物事をそうやって見ることができるんだと感心。 「人はインセンティブに反応する」という文はちゃんと覚えておくことにしよう。 ・どうして映画館のポップコーンは高いのか。→オーナーの独占化に置かれるか。と思った自分は・・・。

2015/10/31

もころん

アメリカ人の経済学者の本のためか、日本では考えにくいと思われる店もいくつかあった。読みにくくはあるが、面白い視点を与えてくれる。

2015/04/27

のぞみ

市場がうまく回るときには、これらは非常に有効な思考法、一般的観念に対する大きな批判になっている。再批判が若干甘い印象を受けたが、日常から離れた考え方に触れるという意味で有益。

2010/10/31

ハセ

全24章。税金、価格、麻薬の合法性、国際貿易、環境保護などなど非常に幅広いトピックが一貫して『シカゴ学派』のコンテキストで説明される。amazonの書評では『競争嫌いな日本人』的なバイアスが掛かった評価が多いが、事実や理論に忠実な事を空気を読まずに言っているだけであり、全体としてはシカゴ学派的じゃない経済学徒も大枠は同意出来る内容と成っていると思う。

2010/05/07

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