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最強ヘッジファンドLTCMの興亡

最強ヘッジファンドLTCMの興亡

最強ヘッジファンドLTCMの興亡

作家
ロジャー ローウェンスタイン
東江一紀
瑞穂 のりこ
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
2005-11-01
ISBN
9784532193287
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最強ヘッジファンドLTCMの興亡 / 感想・レビュー

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Hideki Ando

原題は天才が失敗したとき。LTCMの破綻から学んだことは多いはずだけれども、結局忘れていく。結末にもあったが、景気が一巡すると忘れられると。

2010/11/06

葵堂

金儲けの天才たちが超レバレッジを効かせる戦略で前回から小銭を巻き上げようとして暫く成功した結果、市場に敗れて崩壊していくまでの物語。物語としても面白く、金融物としてはとても勉強になる。身の丈にあったサイズの投資を淡々としていくことが寛容なんだろうなあ、と思った。

2014/01/02

ニールキャサディ

ライアーズポーカー後の、ソロモン以降のジョン・メリウェザーに興味があったので、楽しく読めた。ハーバードのファイナンスのマートン教授がここまでLTCMなコミットしていたこと、アービトラージの基本的な仕組みなど、色々勉強になった。市場の効率性をどこまで信じるかは、ホントに難しい。

2013/09/08

turner

面白いけど、長いね。

2015/07/17

読人

まずはよく調べてるのにビックリ。どこまでが本当でどこからがフィクションなのかは判然としないところもあるが、臨場感にあふれる書きっぷりはすごい。アービトラージの考え方そのものは共感できるが、レバレッジがないと利幅が薄すぎてビジネスとしてはなりたたない。LTCMの失敗の一番の原因は過重なレバレッジだったのと同時に、それまでの成功の要因でもあったのでしょう。

2015/06/12

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