働くことがイヤな人のための本
働くことがイヤな人のための本 / 感想・レビュー
えちぜんや よーた
中島先生は、「働く」ために、 何か「こうしなさい」ということは、言われません。 だからといって、全ての人間関係を断ち切って、 「布団の中でひきこもっていてもいいよ」、 と言っているわけでもありません。 ・日々の糧を得るために稼げ ・カネという動機に純粋も不純もない ・カネとやりたいことの間に生じる矛盾に苦しめ これらの実践と思考訓練を通じて、 決して、思考停止に陥らないようにすることを、 勧めていらっしゃいます。
2013/01/10
雨巫女。
私は、働くことがイヤだと思ったことがあまりない。楽しいばかりではないが。
2010/11/18
マガリ
中島先生の「仕事」を哲学した本。学生時代に「働きたきない」と頭をよぎったことがある。なぜか、答えはなかった。社会への何とも言えない不安があった。今こうして働いているが、「不条理」を感じ、「生きがい」を強く求める自分がいる。本書では、誰もが漠然と抱く「仕事」への疑問を架空の人物と対話形式で語る。能力、人間関係、お金と仕事の関係を考察し、考えるヒントが享受できる本。当然、万人に通用する『答え』はここにはない。そもそも在るかも分からない。ただ、私たちが「考える葦」で在り続けることは確かだ。2010年2月文庫化
2013/02/03
ゆきまど
タイトルが面白くて買った本。何しろ、働くことがイヤな人のための、本 ですもん(笑)。読み始めた頃、定期試験が目前で、読みかけにしたまま放置だったので読んでたことを、忘れてました。。考えることが好きな人には、向いてるかも。そうそう、そうだよねぇ…と思いながら読んだり、フムフムしたり。面白かったー、また時間が経ったら読みたくなるだろうなぁ。哲学系の本を読むのって、私はアタマがこんががること しょっちゅうなので、時間がある時にゆっくり読むのがいいのかも、と実感しましたw。
2015/03/23
ichiro-k
ゴールが近くなっている自分自身の年令なんでしょうか・・・・変化を怖がり、行動をせずに後悔していることがたくさんあります。架空の人物Dさんと虚しい心境がダブります。
2010/02/15
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