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アメーバ経営: ひとりひとりの社員が主役

アメーバ経営: ひとりひとりの社員が主役

アメーバ経営: ひとりひとりの社員が主役

作家
稲盛和夫
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
2010-10-01
ISBN
9784532195571
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アメーバ経営: ひとりひとりの社員が主役 / 感想・レビュー

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犬こ

2006年の本ですが、今、読むと今後の日本への警笛に感じられました。共感、学ぶところは多くありましたが、もっとも共感を得たのは、製造の重要性。製造を外注ばかりに流し続ける、結果、製造コアとなるものづくりの技術が蓄積できておらず、品質問題、長期的成功の持続は難しい。ある日ふたをあけたら、強みは自社には何も残っていなかった、最新の技術では何も出来ない人だらけになっていた…となるのでは。モノづくりジャパンagain

2016/05/03

てん

事業部制などを採用している企業は多いだろうが、ここまで徹底したしくみをとっている企業はないだろう。しくみだけでなくそれぞれのアメーバのリーダがどれだけの熱意をもってアメーバを率いていけるかが大事なのだろう。

2019/11/11

あっ!chan

ずいぶん前に会社から読むように指示された前書「稲盛和夫の実学」に次いで、今度はお客さんから薦められて読んだ本。まぁ2冊は読む必要はないかなぁというのが素直な感想。私がいる業界は製造業とはかなり業態が違うため、なかなか応用が利かないことが一番だが、でも最後に書かれている経営哲学やリーダーを育てる考え方には感ずるところが多い。分かったことと分かったつもりのことと出来るということは別だが、ビジネス書の本を久しぶりに読んだ...と思う。

2014/09/04

akira

不思議なタイトルの一冊。 内容が濃くなかなか読みにくかったが、一つ一つは納得できる。経営者意識を持つリーダーの育成と、部門ごとを経営個体としてしっかり運営していくこと。言葉で言うのは簡単だが、やるには相当の覚悟と努力が必要だなと。 一歩抜きん出ること。オンリーワンの製品があればいいが、なかなかそうはいかない。であるならばやはり相当なる覚悟と努力、そして根本となる経営哲学。 「つまり、誰もがやれるような仕事をしていても、『あの会社はひと味違う』というような経営をすることが、その会社の真の実力なのである」

2016/06/15

またおやぢ

最近の流行の「エンゲージメント」を、著者の会社では創業の時期より経営理念(=経営哲学)の下「全員参加経営」を目指し、メンバーがお互いに尊重し扶助し、組織力の発揮で実践している。言葉こそ違えど、経営の肝は普遍であることを示唆している。経営理念さえあれば人は協働する訳ではないが、同じ目的(目標ではない)に向かう同志としての意識を構築する為に、哲学を語り、言葉を合わせ、プロセスを導入し「人として正しいこと」の本質に基づく判断を繰り返すことで、人に熱意を与え、原理原則に基づく経営が実施できることに気づく一冊。

2016/02/28

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