佐藤可士和の超整理術
佐藤可士和の超整理術 / 感想・レビュー
keroppi
ユニクロや国立新美術館のアートディレクターとして知られる佐藤可士和さんの整理術。自分の関わった仕事と絡めながら、空間の整理、情報の整理、思考の整理と論理的に論じる。最大のポイントは、視点を見つけること。さ、このゴールデンウィーク、まずは空間の整理から始めようかな。
2018/04/26
matfalcon
整理については、『やさしい情報整理学』(かいきよみち)にトドメ。いまほど「断捨離」と言われなかった50年前から「ムックはどうするか」などと真剣に論じていた。それに比べると本書はややモノに比重がかかりすぎているよう。
2018/06/09
コダマ
この人ってプロデュースする人じゃなかったっけ?整理整頓って関係あるの?という感じで手に取った本。物と情報の整理の仕方を3つづつあげて、仕事と私生活に取り入れてますという話。私は整理整頓は才能だ(笑)と思っていたので、失敗だったことや整理した挙げ句に問題点が出てきた話が出てきた事が印象に残りました。やっぱりできる人も努力してんだ。トヨタの5Sの本にちょっと嫌気が指している方にはライトでクールで面白いかも。
2016/01/02
Kazu.S
学生の時に小山薫堂と佐藤可士和の対談を見て受けた衝撃。その時自分は小山脳だなという感想だったけど、この本を読むと今の自分に必要なのはこの整理術かもと感じる。取っ散らかった脳内の思考を整理、意識せねば。。
2017/02/08
チャー
アートディレクターの著者が整理術を紹介した本。著者がこれまでに携わったデザインの仕事の経験を紹介しながら、空間、情報、思考と3ステップに分けての整理方法が紹介されている。複雑な世の中は、常に整理が必要という点は納得。単純に身の回りを整えておく方法に留まらず、課題設定と解決にまで言及されており大変参考になる。まずは状況判断し言語化することでクリアにする。そして解決のために様々な視点を導入、そして課題を設定するという手法は未知の問題が山積する昨今をひとつづつクリアしていくための良い考え方だと感じた。
2021/10/04
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