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ていねいなのに伝わらない「話せばわかる」症候群

ていねいなのに伝わらない「話せばわかる」症候群

ていねいなのに伝わらない「話せばわかる」症候群

作家
北川 達夫
平田オリザ
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
2013-01-01
ISBN
9784532196707
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ていねいなのに伝わらない「話せばわかる」症候群 / 感想・レビュー

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ATS

★★☆言ってることは正論で、これから多くの国籍の人が共生する時代において大切だなぁと思いました。断定できない事案について書いているので、ふわふわしてる内容が続きます。そこがなんとも消化しきれないところでもあるのですが、自分なりに噛み砕いていきたいですね。あとは、おふたりとも文句?ばかり言ってる感が否めませんでした。そこまで必要なことがわかってるなら、文句や批判にとどまらず、なにか行動(アクション)すればいいのにと思いました。

2017/07/03

ikue

コミュニケーションとは何かを考え直せる本。教育によって随分思い込んでいる部分があるんだなあと目から鱗でした。個と社会と、それによって変化があることを楽しむことがコミュニケーションを楽しむことなんだと。それでいて個のことだけとして考えがちなコミュニケーションですが、社会問題に直結しているとも気づかされました。面白かった。

2013/08/25

nnnともろー

トンチンカンなコミュニケーション能力とグローバル教育。参考にしなければならない知見。

2018/11/02

メタボン

☆ 典型的なタイトルだおれの本。どちらかというと教育論で、延々と同じ繰り言のピンポンを二人でやっているという印象だった。ただ、あうんの呼吸、以心伝心と言った日本式コミュニケーションはこれからは一般には通用しないということは良くわかった。

2013/11/19

しゅんぺい(笑)

けっこう昔に読んだ『ニッポンには対話がない』の文庫版。 改めて読みましたが、やはりいい本。引用がいっぱいです。 ほんとうに、まったく考えたことのないようなことが書かれている本ってあまりないけど、本書にはそんな内容がいっぱいあります。 平田オリザさんの唱えていた、「利益共同体」「地域共同体」「個の共同体」の重層的なとらえ方がとても興味深かった。 ただ、章末にあるまとめが軽すぎて、お二人の対話の深みが損なわれてるような気がしてならない(笑)。 何度も読んで自分のなかに吸収していきたい本です。

2013/02/05

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