カンブリア宮殿村上龍×経済人社長の金言 2
カンブリア宮殿村上龍×経済人社長の金言 2 / 感想・レビュー
いずむ
かのウォーレン・バフェット氏は、「愚かな経営者が現れても、潰れないような会社に投資しなさい」と語った。ここに登場する経営者は、確かにチカラがあり、時めいている。しかし、バフェット氏の言葉の本質の通り、経営者という船頭の采配によって荒波に立ち向かう船は、たとえどんなに船員たちが優秀でも、小さな島ほども長くは保たない。経営者が、会社と同じくらい有名な企業は、逆に「船頭を失えば沈む船」という見方もできるのかも知れない。"カンブリア"と同じだ。困難と、そこに立ち向かう多様性が進化を与え、結果は勝者が教えてくれる。
2014/08/09
リョウ
いずれも会社を立ち上げ、または引き継いでこれまで以上に成長させてきた経営者たち。彼らがどのように考え、逆境に立ち向かってきたのかを垣間見ることができる。ただ、金言を集めるばかりにそれぞれの一部分だけが切り取られ、どういう文脈の中で、どういう意図を持ってなされた発言なのかがやや曖昧に。やっぱり番組をみないとだめか。
2015/03/30
葉
カプコン会長の辻本憲三氏は数字を見ると安心すると語られている。幻冬舎社長の見城徹氏とサイバーエージェント社長の藤田晋氏はよくセットでいると思った。世代が違っても同じことがあるとしている。アマゾンCEOのジェフ・ベゾス氏は、最も充実感のあるのはブレインストーミングをするときであるとしている。パティシエ エス コヤマ オーナーパティシエの小山進氏は自分が一番厳しいお客様であると方っている。カクヤス社長の佐藤順一氏は限界を押さえた人が次の流通の主役になるとしている。多くの言葉がまさに金言だった。
2015/12/02
ばるーん
社長になる人はやっぱり結果を残している人達だから、言うことに重みを感じる事が多い。 でもせっかくの良い話が2P程度で収まってしまっているのは少し物足りなさを覚えてしまう。 やはりテレビで観ろ、ということなのだろうか。
2016/05/07
よし
対談形式で読みやすいが、1人につきわずか4ページなので、消化不良のまま、次、次、になってしまう。この本で気になる経営者を見つけて、他の書籍でじっくり読むという感じかなぁ。
2013/12/13
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