カンブリア宮殿村上龍×孫正義 特別版
カンブリア宮殿村上龍×孫正義 特別版 / 感想・レビュー
なるみ(旧Narumi)
2010年12月 初版発行の本書。通勤時に重くない本を探していて、図書館で見つけた日経プレミアシリーズ。孫正義とメインインタビュアー村上龍によるテレ東カンブリア宮殿の特番での対談の様子がそのまま本になったもの。とても読みやすい一冊でした。対談の中で印象に残った孫さんの一言を備忘録として感想に書き留めます。「偶然のラッキーは何回も続かない。ラッキーがより多くやってくる確率を高めなくてはいけない。確率を高めるためには、そういう構えを作らなくてはいけない」私には大変含蓄ある一言でした。
2014/06/11
みぎつた
村上龍とSB社長の孫正義の対談。SB講演会の「志高く」の内容をテキスト化したような内容で、講演会を見ていない人にはおすすめできる。孫正義の志の高さ、マインドの愚直さがとても現れておりカリスマ性を感じざるを得ない。この人以上の経営者が今後現れるのだろうか…
2014/06/08
クラスタン
孫さんは経営者としてそれほど評価をしていませんでしたが、少し見方が変わりました。ビジョンが外にあまり見えてこないのは残念かも。
2013/06/26
Kentaro
孫さんがカルフォルニア大学に入学したときの辞書を持ち込んだ逸話までは知っていましたが、その学生時代に一日5分の仕事で儲けることができないかを真剣に考え、毎日ノルマとして、サービスやものを組み合わせることで発明するという習慣を実践し、実施に電子辞書という発明をし、それを特許として持つのと平行して、関連する専門家を巻き込み技術を具現化し、実際にシャープへ売却し、学生時代に3億円を稼いでいた話は、恥ずかしながらこの本を読んで知りました。
2016/12/25
すいどん
最近聞いた「脳がちぎれるほど考えろ」という言葉が妙に響いて頭から離れない。 なので、それを発言した孫さんのことを知りたいと思い、まずは読みやすそうやこの本を読んだ。 先見の目とそれに向かう行動力が凄まじい人。それをつなぐのが自分の想いをビジョン化することだと思う。 どうすればビジョン化できるものか。 もう少しこの人のことを知りたくなりました。
2018/01/08
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