会社で不幸になる人、ならない人
会社で不幸になる人、ならない人 / 感想・レビュー
KAKAPO
「やってはいけない『勘違い』」がタイトルになった36の項目という構成が特徴の本なのですが、普通なら心に留めておくためのタイトルが「やってはいけない『勘違い』」になっているので頭がコンガラガッテしまうというトンデモナイ欠陥商品です(少なくとも私はそう思います)。内容的には、今まで読んできた本田直之さんの書籍と同様の主張で、前述の構成だけにオリジナリティがある。といったところでしょうか?お薦めではありませんが、自分が会社にどっぷりつかって危機感を失っている。と感じていたら、読んでみてもよいかもしれません。
2015/07/12
みんと
こうでなければならないという仕事に対しての思い込みを、違う見解から考え直してみると、意外に目からウロコなことがある。 仕事での効率を悪くしてしまったり、仕事に対してのネガティブな思いを抱く前に根本的な自分の考え方を変えてみるのも良いと思う。 ルーティンワーク、休日の過ごし方、徹夜での仕事など、時間の非効率的な使い方もなるほどと思った。 時間がないから本が読めないのではなく、本を読まないから時間がない。 しばらく疎かになっていた読書も再開だ。
2013/11/01
ヨータン
私は「不幸にならない人」の項目の方が多く当てはまったのですが、うちの会社では、まだまだ残業が当たり前、ミーティングは重要と思っている「不幸になる人」の要素が多い人の方が圧倒的で、「不幸にならない人」の要素をたくさん持っている人は会社から浮いた存在のようになっています。なので、この本を読んでとても複雑な気持ちになりました。
2013/06/12
鈴木
会社で不幸になる人の価値観を全36条挙げて、各項目を説明する構成。これ系の本を何冊か読んでる人にとっては、目新しい内容は無いと思われる。「会社員として築いた成果は、会社の設備、宣伝、ブランドなどの上に成り立っているので、自分の力を過信しすぎないように」というのは響いた。そんなの当たり前だろと思いつつ、まさに成果上げ中の状況だとつい忘れがちだった自分を発見した。
2014/04/15
キンセンカ
変化に強い種だけが生き残る。変わりたくないのはゆっくり死んでいくこと。
2016/07/17
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