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隆慶一郎短編全集 2

隆慶一郎短編全集 2

隆慶一郎短編全集 2

作家
隆慶一郎
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
2014-12-01
ISBN
9784532280482
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隆慶一郎短編全集 2 / 感想・レビュー

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KAZOO

短編集2作目です。ここでは江戸時代の女性特に虐げられている人々をえがかれています。最近見た映画で、駆け込み寺として有名な東慶寺の話しがあったのですがここにも同じような話が出てきました。隆さんのは長編が面白いのですが、短篇にも藤沢周平さんを思わせるような味わいのある話があり楽しめました。

2015/06/03

ぺぱごじら

江戸時代中期の駆け込み寺を舞台にした連作と剣に生きる男と女性の単発で構成された短編集。作者の持つ男と女というのは(まぁ一人一人なんだろうけど)本当に『異なる生き物』なんだなぁという諦念と、だからこそ『解らないものを解き明かしたい』という好奇心が滲み出るような一冊。纏め方がいいんだろうな。全体的に『純粋』も『知りすぎ』も良くないんだなぁと感じます。バランスが肝心。それが難しいんですが(笑)。2015-8

2015/01/21

しんこい

井上ひさしの東慶寺ものを先日読みましたが、こっちが先行でしたか。不思議なお寺で、そこに忍者風の男が絡むとさらに盛り上がりもっと読みたい感じ。他にも吉原の表と裏みたいな話もあれば、オオカミの眼をもった武芸者の話も好き。吉原御免状をもう一度読むか。

2016/04/17

高橋 (犬塚)裕道

星3。8編の短編が収録されている。その内5編が実は最近読んだ別の文庫に収録されていた。インターネットから図書館に予約したので全く気付かなかったが、同じ話を違う文庫に収録するのは止めて欲しい。でも再読しても楽しめたのでまあ由としよう。

2019/11/17

エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

2014年12月 5日初版1刷。。。コレクション用です。

2021/06/22

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