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スティーブ・ジョブズ 下: 無謀な男が真のリーダーになるまで

スティーブ・ジョブズ 下: 無謀な男が真のリーダーになるまで

スティーブ・ジョブズ 下: 無謀な男が真のリーダーになるまで

作家
ブレント・シュレンダー
リック・テッツェリ
井口耕二
出版社
日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
発売日
2016-09-01
ISBN
9784532321017
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スティーブ・ジョブズ 下: 無謀な男が真のリーダーになるまで / 感想・レビュー

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赤星琢哉

スティーブ・ジョブズの伝記。後半はApple復帰からiPod、iTunes、iPhone、iPad、そして亡くなるまでの話。前半でも書いたが、本書は、スティーブの天才性だけではなく、成功の前にはどのような失敗・挫折があり、それをどうやって乗り越えたか、決して「天才」という素質だけで解決してきたスーパーマンじゃないというところを、成長物語として書いているところがミソであり面白い。成功物語ではなく成長である。成功は「作りあげたモノに対し、どれほどの誇りを感じているか次第だろう」というアイブとの会話がいいですね

2017/02/07

こうちゃ

☆3.5 下巻ではジョブズのアップル復帰から病に侵され亡くなるまでを、フォーチュン誌記者としてジョブズと25年以上にわたる親交を持つ著者が、折々に取材したテープ(30本以上)を再構成し、さらに公認伝記には協力しなかった人物にもアクセスして書き下ろした話題作。亡くなる7か月前ipad2発表のプレゼンテーション時の姿を見て衝撃を受けたことを思い出す。2005年に行われたスタンフォード大学卒業式辞が重く心に響いた。

2016/11/13

Fondsaule

★★★☆☆ アップルに復帰してから、56歳、癌でこの世を去るまでが語られる。ジョブズ自身のこともアップルという会社のことも。すごい人だと思わせる面ももちろん描かれるが、普通の人だという面も丁寧に綴られていて、実にいい!

2017/02/06

Ryo

成長とは、自分の弱みを無くす事ではなく、無くならない事を前提に、どうコントロールするかを学ぶ事を言うのだろう。 スティーブの凄さは、やりたいと思う事を無理だと思わず徹底的にやり切り、相手に思った事をそのまま言える正直さにあると思う。 それが無謀で冷徹な独裁者だとして一度は否定されたが、それを糧に、周りの意見を取り入れ、時には慎重になる事を学んだからこそAppleの成功があるのだと感じた。

2020/06/01

黒豆

これまでに無い新たな商品という共通目標を持ち、次々とアイデアを繰り出す人材を集めて仕事をしていた事がわかる。一度使ったら手放せないiPod,iPhone,iPadシリーズの発売経緯を再確認。印象深かった言葉、「今日が人生最後の日だとしても、今日、する予定のことをしたいと思うか?」ジョブスが亡くなった今、このような商品を出してくる人、企業は出てくるだろうか?最近のアップルからは驚きまでは期待できないように思うが?

2016/10/21

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