佐和教授はじめての経済講義
佐和教授はじめての経済講義 / 感想・レビュー
がっち
入門書としてはよい本ではないか。経済学とはなんたるやということがわかる。経済学を勉強する理由として、社会的苦悩を克服するためにみずからの最善の能力を捧げることであると書いてあった。これは確かにそうだなぁと納得した。
2012/05/25
湯一郎(ゆいちろ)
ちょろちょろと飛ばし読み。経済について知るのは面白い。ただ、経済と政治は切っても切れないんだなーと改めて思う。あと本はこの佐和さんという著者の方の私見がたくさん入ってる。ホリエモン逮捕を「幸いなこと」と言ってみたり、努力や質素倹約を美しいと言ってみたり。昔ながらの人だなーという印象。
2019/04/03
ココユキ
経済学というものの説明から、戦後日本のたどってきた経済的浮き沈みの因果、人口問題、環境問題などを優しく説明する本。経済「学」の本ではなく「経済」の本かと思います。大学の一般教養だとこれくらいの内容でしょうか? 講義で語るような優しい口調であるのが読みやすく、経済が全くわからない人間にはとっつき易く良い本かと思いました。もう一度くらい読み返してみたい内容です。
2015/09/14
メルセ・ひすい
10. 青45 わかりやすい・・ こんな授業を受けてみたかった! 環境やエネルギー、食料問題といった「いまどきのトピック」を題材に経済学をやさしく解説。初心者でも経済学のツボがわかる14のレッスン。
2008/11/09
がっち
再読。経済の入門書で、そして経済とは何かと考えるには最良の本ではないか。最近の入門書は言葉の説明ばかりが先で、そして内容が来ていることが多いが、これは現実に即して、そして歴史的背景、状況的背景を示して説明しているので、体系化されてわかりやすいのではないか。
2013/04/27
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