太陽の人・岡本太郎 芸術、人生、かの子・一平との親子関係 (JTBキャンブックス)
太陽の人・岡本太郎 芸術、人生、かの子・一平との親子関係 (JTBキャンブックス) / 感想・レビュー
kaoriction@感想は気まぐれに
実家の近くに岡本太郎美術館がある。そこに居た頃は太郎センセには興味もなく「なぜ此処に岡本太郎美術館が?」と思っていた。今更ながら行っておくべきだったと悔やまれる。近いうちに行こう。南青山の岡本太郎記念館にも。この本は太郎センセだけでなく両親の一平、かの子にも焦点が当てられていて「芸術家 岡本太郎」のルーツを知るのにいい。岡本敏子さんの語る太郎センセもいい。太陽への親近感の話がとても好きだ。そして「人は自分が懸命に処したと考える。しかしそれは巧みなごま化し」「それは人生になんにも結果をもたらさない」の言葉。
2013/02/24
kazu_tea
岡本太郎展を観に行く前後に読もうと思い図書館から借りてきました。実際に作品を観たり本を読んでみて、その魅力が深く心に刻まれ、日本が誇れる素晴らしい芸術家だと再認識しました。この本は、岡本太郎さんの作品や人生、ご両親の事などが紹介されていて入門書にぴったりだと思います。岡本敏子さんが語る岡本太郎さんの素顔も、心がこもっていて素敵でした。
2011/04/25
kaz
太郎の父母であり芸術家でもあった一平とかの子についても詳しく書かれてあり勉強になった。もちろん太朗本人の経歴についても詳しく書かれてある。パリ時代の交友関係が改めてすごい。写真も初めて見るものもあった。巻末の三人の著作リストも便利。
2020/12/01
yukari
岡本太郎の芸術は生活が土台となっているのだなと改めて思った。そしてやっぱり、岡本太郎を考える上で家族、特に岡本かの子の存在はかなり大きいと思う。パリ時代の話を読むたび、その時代があったからこそその後の岡本太郎の芸術への爆発的なエネルギーが生まれたのだなと感じる。
2016/11/21
キコ
岡本太郎の本をはじめとした作品全体からは、エネルギーをもらいます。
2010/09/17
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