じゃ、やってみれば “感動という商品”を創り続ける男の言葉36
じゃ、やってみれば “感動という商品”を創り続ける男の言葉36 / 感想・レビュー
Tomoya
『ROBOTを創った男の物作りにかける情熱と思想』 大ヒット映画「ALWAYS」、アカデミー賞を受賞した「つみきのいえ」を制作したプロダクションの(元)社長の本。 ヒットを出し続ける裏に隠されたこだわり、そして個人的には下を育てるという考えに感銘した。 本広克行(踊る)・岩井俊二(Love Letter)・羽住英一郎(海猿)・山崎貴(ALWAYS)など早々たる監督の初作品を担当した。
2012/02/15
dubstepwasted
「君が一人で行きたい、行きたいと言ってもだめだよ。『あいつはやっぱりクリエイティブに行ったほうがいい』とみんなから言われるような仕事をしなさい」(p18)、重要なのは、その人間が今持っている実績ではなく、その人間が醸し出す「何か」だ。奥行き感というか、広がりというか、メジャー感というか…。「ああ、この人はできそうだ」という雰囲気を持っているかどうかだ。(p213)、僕が重視するのはその人間の「性格」だ。s擬y図じゅだったり、真面目だったり、「言っていることと、やっていること」の差がないこと。(p224)
2021/06/06
たじま
日本を代表するクリエイティブ会社の創業者の本。 読んでるうちに息子の尊敬する先輩の言葉だったり、仕事の仕方を思い出す。本当に良い人の元で働けたと感謝。 クリエイティブのような仕事でも根本は人間力だと改めて感じる。あと子供心(=探究心)は常に忘れない。
2021/01/31
KARA
広告代理店から映画プロデューサーとして日本の映画業界を席巻するようにまでなった著者の経験が語られている。仕事をしていく上でぶつかった壁やその時どう考えて道を切り開いていったかが書かれていてとても参考になった。
2018/12/03
陸奥☆独り旅
「ROBOT」創始者の阿部氏。人間力とは「怒られない能力」、という絶妙のバランス感覚論が印象に残りました。
2012/03/12
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