宇宙飛行士、「ホーキング博士の宇宙」を旅する
宇宙飛行士、「ホーキング博士の宇宙」を旅する / 感想・レビュー
toshi
スティーブン・ホーキングと若田光一の対談集かと思って買ってみたら全く違っていた。ホーキング博士が自著の中や、様々な機会に語った言葉に対し若田氏が解説やコメントをするといった内容。どの言葉を選ぶのかを若田氏が決めたのかどうかは明らかにされていないけれど、教訓的・哲学的といった言葉が多い。ホーキング博士の著作はかなり読んでいるけれど、一つも覚えていたものはありませんでした(笑)。一番良かったのは「全てが運命で決まっていて、何も変えることはできないと主張する人でさえ、道路を渡るときには左右を確認する」。
2020/10/05
R.
人類には滅亡しかない、と思ってましたが、それを前提にホーキング博士が宇宙への居住を現実のものとして考えておられたということに、驚き、目から鱗が落ちたような感じです。宇宙のこと、ホーキング博士のことをもっと知りたくなりました。
2020/12/27
keisuke
図書館。
2020/09/26
RS
ホーキング博士のことばについて若田さんが自身の経験からの咀嚼した考えを伝える内容。宇宙というスケールの大きなものを対象にしていると人生や生活、しごととは何かついて考えることも多くあるのだろう。根底にあるのは常に好奇心を持つこと、今できることをやること。
2020/12/26
みなと
身体が動かなくなる難病のALSにかかっても人生に絶望せずに生きたホーキング先生の言葉にに励まされた。病気や障害で動けなくなったときに、その後の自分を豊かにしてくれるのは、他人じゃなくて自分しかいないから、自分が納得するために行動したり、これからを考えていこうと思った。若田先生の「他人を納得させるために生きる人生ではなく、自分の居場所と自分なりの方法論を見出し、自分が納得できる人生を歩んでほしい」が刺さった。もっと自分の考えを大事にしていいんだよ、と励まされてるみたいだな。
2020/11/12
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