あおぞらの星-夜回り先生と考える
あおぞらの星-夜回り先生と考える / 感想・レビュー
みゃーこ
生きづらさとともに寄り添ってきた水谷先生の生きるためのヒントが詰まった内容となっている。若者だけでなく、著者である水谷先生ご本人も含め永遠の思春期病を患った人種にとって心に響く言葉と考え方のエッセンスが込められている。
2014/03/20
コウメ
水谷先生の本ってけっこう色々似てるけどそれほど大切なことなんだね。/「がんばれ」「もっと考えろ」は、水谷先生は使わない。「がんばれ」と言うことばには、否定的な意味が含まれている。「もっと考えろ」にも、攻撃的な姿勢を感じられるから、/どんなことに対しても、「いいんだよ」という。過去や今は変えることはできない。でも明日は変えることができる。でも「死にたい」ということにたいしては絶対ダメです。/親はなぜ、子供に厳しいのか?先生が親に「なぜ、そんなに叱るのですか、悪い子ですか」と質問した所
2019/05/01
再び読書
がんばれ」「もっと考えろ」は、子供を苛む事があると言う事実を知る。この本のタイトルの意味は「あおぞらにも、たくさんの星はあります。気づいてますか。ただ、見えないだけです。 君たちのまわりにも、たくさんの優しさと愛があります。気づいてますか。ただ、見てないだけです。」と死ぬ以外の選択をして欲しい先生の強い願望が伺える。まだ負の心を昇華出来ない子供たちにこの事に気付いて欲しい。そして、人と触れあう事で救い、救われる事実を体験して欲しい。見えていないが、あなた方を救いたいと思う大人もいる事も知って欲しい!
2023/02/02
チロル
家本再読119冊目。夜回り先生として有名な元高校教諭 水谷修さんのエッセイ? 悩める中高生向けに書かれています。が、保護者の皆さんも、そうでない方も読んでみて下さい。わたしが本書を購入したのは高校生の時。楽しそうな本ではなくなんでこんなの買ったんだろ? と思うこともあるけれど、何となく運命的に出会った本の様な気もします。今でもあるけど、人間関係に悩んでいたんだろうな。これを読んで劇的に変わることは無いけど、皆 それぞれに悩んでもがいて今があるのがわかります。生きているんだもん、なんとかなる!
2020/10/20
b☆h
頭では分かってても、行動に移せない。それが大半の現状だと思うけど、優しさに溢れてて苦しいぐらいだった。こんな人がもっといたら、例えば市に一人。どんなに平和になるかな。
2011/08/22
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