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手放してみるゆだねてみる

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作家
水谷修
大下 大圓
出版社
日本評論社
発売日
2010-03-15
ISBN
9784535585713
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手放してみるゆだねてみる / 感想・レビュー

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MIHOLO

「人間は特にこの1世紀、人間至上、個人至上主義に陥り傲慢になりすぎた。止まることのない欲望に翻弄され他人や他の生物、地球自体を傷つけ滅ぼそうとしている。その一方心の優しい感受性の強い人が心を病んでいく」水谷さんと大下さんの往復書簡と対談からなる本。全編通して前述の水谷さんからの問いかけに大下さんが答えている。資本主義に走り、狂った人間は宗教で己れを省みて救われるのか。そして死までの人生、どう生きるのか。私も社会に聞いてみたい。

2017/09/12

月華

図書館 小児科医の先生の本で、大下住職を知って、借りてみました。こちらは仏教に関連する対談でした。開かれた寺院を目指して模索している、という感じがしました。

2017/04/29

壹玖

読んでよかった。物質社会への思いや、豊かさについて、死について、人々の救いにおける寺や僧侶への思いなど、自分の中にある文字で表現できない感覚を具現化して見せてもらっているような感覚に陥る一冊だった。共感、この一言に尽きる。ただ、夜回り先生はこれ以上自虐せずに長生きしてほしいと切に思う。

2016/01/28

わをん

住職の方と夜回り先生との対談。教育に宗教は必要だ、ということには大賛成。教会も、お寺も神社ももっと門が開かれて、気軽に相談しにいけるようになればいいのにな

2015/04/21

ペカソ・チャルマンチャイ

仏教の深い話になると少し難しかったですね。立派なお坊さんもいるというのはわかったけど、全体の中ではごく僅かでしょう。どこまで期待できるのかな?「憎しみは憎しみでもっては解決しない」世界のリーダーに伝わればいいのにな。

2015/11/19

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