少数異見 夜回り先生の社会科ゼミナール
少数異見 夜回り先生の社会科ゼミナール / 感想・レビュー
けんとまん1007
ますます同調志向が強くなってきていると感じている。寄らば大樹・・・とも違う。そもそも、考えること自体を放棄しているのか、できないのかの結果としての傾向。政治も、メデイアもそちらへ行っている。本来、100%ということは、ありえないのではと思う。最近は、敢えて、異見を出すようにしているつもりだが、この本に出合えて、その意を強くした。捉われない、違う視点で、時間を置いてみるなど、できることはある。
2018/06/28
やっちゃん
「少数異見」というタイトルであったが、どれも的を射た見解であり、賛同できるものであった。ただ、この至極まっとうな主張が少数意見になってしまうのは、偏狭な国益を守るために自己責任論で片付けてしまう国の在り方に対し、声をあげる人が少ないからではないだろうか。今の生活を当たり前に思うのではなく、真の平和のためには何が必要かを考えていきたい。
2019/05/03
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