超古代文明の秘密―古代文字が明かす
超古代文明の秘密―古代文字が明かす / 感想・レビュー
それいゆ
対馬の阿比留家に伝わるアヒルクサ文字は、出雲大社や伊勢神宮でも使われており、自宅近くの神社の幕にも描かれています。ミミズがはったような奇妙な文字ですが、意味のある言葉になっています。漢字よりも古い古代文字です。ハングル文字にもよく似ていますが、ハングル文字の起源が、アヒルクサ文字だと想像できます。
2016/05/16
キー
基本的には、アヒルクサ文字をはじめとした古代文字についての内容ですが、鈴木氏が青森県の黒又山の調査に参加した後の著作だからか、黒又山周辺で検出された岩に刻まれた文字(ペトログリフ)について、多くのページを割いています。 古代文字についての説明は、他の著者の著書の内容をまとめているだけなので、そうした先行する他作品との差別化は、黒又山に関したものしか無いはずですが、肝心の黒又山周辺の写真図版の岩刻文字が非常に見づらい。同時期の鈴木氏の著作『日本ピラミッドの謎 』の写真図版のほうが、もっと見やすかったです。
2019/06/18
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