世界史・悪の帝王たち: 戦慄と野望が彩るワルの凄腕 (にちぶん文庫 C- 48)
世界史・悪の帝王たち: 戦慄と野望が彩るワルの凄腕 (にちぶん文庫 C- 48) / 感想・レビュー
ヴェルナーの日記
著者の文章の筆致スタイルが確立しているので何れの作品も読みやすい。ただ本書のような作品を数多く世に出しているため、そろそろネタ切れ感が否めない。本作は4部構成で、11人の悪者(何をもって悪者と定義するかは別として)と称する人物を取り上げている。なかでも自分が興味をもった人物は、イタリアの野心家・チェーサレ・ボルルジア。WOWOWでアニメ化(『シュヴァリエ 〜Le Chevalier D'Éon〜』)されたフランスのデオンの騎士。ロシア帝国を牛耳った怪僧ラスプーチン。『モナリザ』の完全犯罪盗難したマルケス。
2016/05/23
いおむ
診察待ちの時間潰しのためコンビニで購入。読みやすくちょうど良い。おさらいもあり、はじめてもあり、とりあえず損はなし。
2016/12/06
感想・レビューをもっと見る