世界史・秘密結社ミステリー: 世界を操る魔力と神秘 (にちぶん文庫 C- 69)
世界史・秘密結社ミステリー: 世界を操る魔力と神秘 (にちぶん文庫 C- 69) / 感想・レビュー
ヴェルナーの日記
秘密結社といえば、都市伝説の王道とも言うべき存在。ただ「秘密」というだけに存在自体は明らかでない。ゆえに様々な憶測が飛び交うのだが…。フリーメイソン、薔薇十字団、テンプル騎士団、黄金の夜明け団など、数多く存在する。中には胡散臭い者も入るが、歴史上実在した秘密結社だけに想像の翼が限りなく広がる。本作で興味深い秘密結社は「トゥーレ協会」である。このメンバーの一人であるカール・ハウスホファーは、地政学者であり、明治41年~明治43年まで、日本のドイツ大使館付武官として勤務し、少なからず当時の日本に影響を与えた。
2014/01/14
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