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正当防衛 (日文文庫 に 2-2)

正当防衛 (日文文庫 に 2-2)

正当防衛 (日文文庫 に 2-2)

作家
新津きよみ
出版社
日本文芸社
発売日
1999-06-01
ISBN
9784537080667
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正当防衛 (日文文庫 に 2-2) / 感想・レビュー

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ブルームーン

数年前正当防衛で人を殺害してしまった志歩美。殺害した男の妹桐子が推理作家となり、事件の真相を自分の小説として発表する。はたして志歩美のとった行動とは・・・。もっとドロドロするかな~と思ったら、意外とあっさりしていてちょっと物足りなかった。

2014/04/26

星落秋風五丈原

推理作家の庄司桐子は、テレビの画面に現れた女の顔を見て愕然とする。偶然店に押し入った殺人犯を説得して自首させた早坂志歩美こそ、10年前桐子の兄を殺害しながらも、現場の状況から正当防衛とみなされ、不起訴となった女だった。兄の無実を信じつづける桐子は、十年前の事件の真相を自らの作品で告発しようとするが。女どうしの息詰まる対決を多重構造で描く長編ミステリー。

2002/07/25

マサキ@灯れ松明の火

刑法第三十六条「正当防衛・過剰防衛」……志歩美は、ある日勤め先の店に押し入った凶悪犯を説得して自首させた。新進気鋭の女性作家・桐子は、テレビ画面に現れた女の顔を見て驚愕した。十年前…「正当防衛」として、義兄・俊樹を殺した女…「罪」を心に隠した二人の女が出会った時…止まっていた時は…動き出す……全ての闇を暴くために……

2013/10/08

rose

病院の雑誌コーナーに置いてあるのを読みました。 新津 きよみさんの作品は初ですけど、読みやすいし面白かったです。 十年前に正当防衛に見せかけて男を殺してしまった早坂志歩美と、殺された男の妹で推理作家の庄司桐子。 正当防衛を証言した北沢圭子は2年後に事故死していた。そして同人誌に載せてる早坂志歩美の小説は夫への復讐を思わせる。。。 小説を使った女同士の暴きあいと、普通の主婦に見える早坂志歩美が自分の邪魔になる物を排除していく様が空恐ろしく感じました。

2012/07/23

ふみ

設定に無理が……

2015/03/26

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