ヤング田中K一 (ニチブンコミックス)
ヤング田中K一 (ニチブンコミックス) / 感想・レビュー
鱒子
kindle。オゲレツ漫画家(褒めてます)、田中圭一さんが若き日を振り返る作品。大手玩具メーカーに勤めていた頃の限度を超えたハチャメチャが酷い。シャレにならない悪ノリや過去のトラウマを ユーモアたっぷりに綴ったエッセイ漫画です。
2019/02/16
akihiko810/アカウント移行中
ギャグ漫画家兼業サラリーマンだった田中圭一の、タカラトミー時代のお話を描いたギャグマンガ。時代はバブル絶頂期。印象度B+ バブル時代の大企業の話で、パワハラセクハラござれで毎日文化祭のノリで仕事していたことがよくわかる。新人歓迎会なんて、今じゃアウトのノリ。逆にいえばコンプラの厳しい現代は、ギャグ漫画家にはやりにくいのか?
2022/06/21
ひばりん
手塚パロディという徹底的な黒を貫いた結果、オセロのように価値観がひっくり返り、いまや漫画界を背負う重鎮となりつつある田中圭一。本書はその社会人時代を含む自伝的な回顧マンガである。とりわけ、いまとなってはハラスメントとしか言いようのないタカラ社での武勇伝の数々を赤裸々に描くくだりは圧巻(の最悪ぶり)。おもちゃメーカーの社員は、ほんとうに頭がおかしく、クリエイティヴにおいて信頼できる人々なのだと知った。
hirokazu
ギャグ漫画家は普段真面目な人が多い・・・という話を聞いてたので、作者もサラリーマンとしてはまっとうに勤めてたんだろうなあ、と思ってたんですが・・・何か狂ってます。いろいろと狂ってます。(まあ、確かにバブルの時は日本中おかしくなってたけど。)ああ、根っからのギャグ人間なのか・・・と思ってウィキペディア見てみると、長く鬱で苦しんでいたそうで・・・わかんなくなってしまった。
2016/03/05
kujira
田中K一の回りの人たちが面白いのか、田中K一が飛び込んだ会社がたまたま面白いところばっかりだったのか、いわゆる田中K一が面白い人で類は友を呼んじゃった例なのか……こんな会社見てみたいなー。働くのはいろいろキッツいかもしんないけど。
2010/12/27
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