フェチの穴(1) (ニチブンコミックス)
フェチの穴(1) (ニチブンコミックス) / 感想・レビュー
袖崎いたる
他人のお勉強。他人が自分ではないことを性嗜好で知る。オムニバス調で毎回主人公が替わり、だいたいそれぞれに完結をしている。個人的に燃えたのは童貞の話。童貞が自己弁護のためか知らないが「30歳まで童貞だったら魔法が使える」という説に縋っていて、それをあと一週間というところでひょんなことから卒業させられる際の悶絶などはなんとも人間愛溢れた心地にさせられて、こう言ってよければ「ほっこり」した。「童貞じゃなくなったら魔法使いになれないのよね」…この後の展開が実にそそるものがあった。そして…インサート。苦笑と哄笑。
2017/02/02
ゆーちゃん
どの作品もそうだけど、山口作品は画もしくは内容にハマればきっと好きになってしまうでしょうね。今回はいろいろな変わったフェチが登場します。
2014/01/01
ゆん
いろんなフェチいるね…でものぞきの話が多め?。のぞき部屋から始まってラブホの部屋盗撮女子とかカーセッデバガメ男とか…最後の箱の話とかも意外と好き^^;
2019/12/09
阿輸迦
「いろいろなフェティシズムがあるんだな・・」と思いながら読んだ。ただ、6~7話目の童貞オタクくんのお話は、「30歳まで童貞だったら魔法が使える」と本気で信じている人間なんて存在すると思えないので、リアリティを感じなかった。
2019/09/02
れい
誰しも一つは持っているであろうフェチ心を描いたオムニバス形式の官能漫画。ただのエロ漫画かと思いきや、オチは意外と辛辣でブラック。三ノ穴「妄想ノ奥」は己の欲望を満たすためにそうまでしてしまうのかとゾッとした。
2013/08/16
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