荒野のグルメ (1) (ニチブンコミックス)
荒野のグルメ (1) (ニチブンコミックス) / 感想・レビュー
yoshida
kindle unlimitedにて。私は下戸です。ビールは最初の一杯で充分。後はウーロンハイなどを飲めば充分。読メ下戸部員です。飲めないとはいえ、居酒屋のおつまみは好きなんですね。そんな訳で本作は魅力的です。カツオのタタキではなく刺身。薬味を思い切りのせて食べる食感が魅力的。国技館の冷めても美味しい焼き鳥。初めて知りました。一度は食べてみたいものです。焼きおにぎりの焦げてゆく香り。この作品は実に魅力的に描いてますね。お酒が飲める方はもっと楽しめるでしょう。私も小料理屋に行きたくなりました。
2017/04/22
はつばあば
昔は凄い酔っ払いが怒声をあげながら道をフラフラと歩いていることもあった。何かと人生上手くいかない時もあったのだろう。今は小粋な小料理屋さんと上品な酔客。美味しい夕食を家族が待っていてくれているにも関わらずちょっと足をのばして・・。そんなお店を私も常連さんとして持ちたかった。なのに爺様は家への直帰、もしくはパチンコ屋さんへ。娘達も家を出て爺様も退職。それから私と友達の居酒屋行脚が始まった(^^;。今では娘たちの方がウワバミ。しかもそれぞれが好みのお店を持っている。娘も若い世代から放り出されたのだろう。
2017/04/11
山田太郎
お酒飲まないし、一人で小料理屋行ってとか面倒くさそうなので、いまいちピンとこないけど、こういう楽しみがある人はいいのではないかと思った。絵柄はやっぱり谷口さんがいいと思った合掌。
2017/02/15
だーぼう
非常に楽しく同時に勉強になった。すべての働く人たちへ。俺も今度仕事終わったらオアシスに直帰だ!ブログに感想を書きました。
2015/05/10
ホークス
久住・土山コンビによるグルメ漫画。主人公は商事会社の営業課長48才。仕事に疲れた都会のカウボーイ(だから荒野)たる彼は、お気に入りの酒場のささやかなグルメで自分をケアする。庶民的だが美味い、気のつく女将の小料理屋が主な舞台。「孤独のグルメ」と違って酒も大事なので、さほど飲めない自分には主人公が羨ましく感じた。中年の中間管理職の哀感がリアル。主人公はまだ戦う意欲はあるが、人の機微にも通じ、もう青くはない。非情な世界と守るべきものの間で惑う切なさが、ちょっとした優しさや美味しさで癒される様が良い。
2017/05/21
感想・レビューをもっと見る