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はぐれアイドル地獄変 (12) (ニチブンコミックス)

はぐれアイドル地獄変 (12) (ニチブンコミックス)

はぐれアイドル地獄変 (12) (ニチブンコミックス)

作家
高遠るい
出版社
日本文芸社
発売日
2021-03-29
ISBN
9784537143560
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はぐれアイドル地獄変 (12) (ニチブンコミックス) / 感想・レビュー

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HK

すばらしく面白い。本巻のグゼバ(柔道)vsマオマオ(ラウェイ)の準決勝が、前巻での主人公が臨んだ試合に劣らぬ名試合で、「どちらが勝つかわからない」勝負の面白さを堪能した。あとがきにある通り、膨大な競技人口の頂点に立つ〈最強の個人〉という幻想と、怪しげな必殺技を駆使して番狂わせの勝利をもぎ取ってきた〈漫画の主人公〉という幻想がぶつかり合うという見立ての筋の良さにとにかく感服した。ケレンと情念が詰まった闘いは血を沸かせるとともに胸を揺さぶり、大きな満足感と感動を与えてくれた。

2021/04/06

alleine05

ついに準決勝が終了し最後の二人が決まるわけだが、試合前の様子から何となく結果が見えていた印象で予定調和に感じられてしまってすっきりしない。そしてそれ以上に今巻の構成。急に巻末にまったく関係ない読み切りが入っていてなんじゃこりゃ。こんな読み切りなんて入れてないで、そのまま決勝の始まりを普通に収録してほしかった。

2021/03/29

かずや

濃密で妥協がない格闘描写は、おもしろさに没入させてくれます。ふくらはぎで跳ね上げる投げっぱなし体落としとか。そういえば、メジャーな競技の人口がもたらすヒエラルキーの高層化は、武藤敬司の本でも読んだような気がした。

2021/03/29

石康

泣ける格闘マンガ。

2021/07/24

烏鳥鷏

すぐエロスな目に遭いがちなこの漫画の中でマオマオはちょっと守られてる感じがあったが、過去が過去だからなのだろうか。明かされし哀しき過去。詩子ちゃんの家庭が上級すぎる。やっぱり格闘はデカければデカいほど強いのだ

2023/09/22

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