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眠れなくなるほど面白い 図解 脳の話: ヒトの脳はフシギでいっぱい 身近な疑問でナゾを解明

眠れなくなるほど面白い 図解 脳の話: ヒトの脳はフシギでいっぱい 身近な疑問でナゾを解明

眠れなくなるほど面白い 図解 脳の話: ヒトの脳はフシギでいっぱい 身近な疑問でナゾを解明

作家
茂木健一郎
出版社
日本文芸社
発売日
2020-01-29
ISBN
9784537217643
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眠れなくなるほど面白い 図解 脳の話: ヒトの脳はフシギでいっぱい 身近な疑問でナゾを解明 / 感想・レビュー

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33 kouch

■ど忘れは脳を鍛えるチャンス。思い出そうと努力することが良い■未知のところへ移動する。旅行は必然と偶然の間にある偶有性に身をさらす。 セレンディピティも良い。■ボーっとしている時間は大事。脳は働きまくって整理している。

2024/09/10

ミエル

心と脳のつながりから始まる 5章仕立てなのに、脳の仕組みや基礎知識的なものが何故か第5章に配置されている不思議な構成。それだからか軽くて読みやすい。心と2章では脳の関係、3章のアハ!体験(ひらめき)、4章のAI時代におけるヒト(脳)の存在価値は、どれも能天気なほど前向き。巷ではシンギュラリティを迎えるとAIが人を侵蝕するようなダークな話が多い中、AIもヒトも得意を活かして共存すればOK!と締めくくるところはわりと好き。警鐘を鳴らすばかりの専門家の論調にもうんざりしてきたところだから新鮮味を感じた。

2024/11/05

haruka

脳にとって、なぜ本や映像から得た知識よりも生の体験の方が大切なのか。それは本や映像はすでに誰かが編集してくれたものだから。生の体験を通してノイズに満ちた膨大な情報を五感で受け取り、自分の脳内で整理し言語化し長い時間をかけて「意味」を見出していく編集作業こそが脳を鍛えてくれるのだ。昔の体験がふと蘇り、ふとその意味が腑に落ちることがあるが、それは無意識下でずっと編集作業が行われていたから。身体の各部位を通して外部を理解し、身体で感じて思考することが人間の基本。PCやスマホではなく自然を直接感じることも大切。

2022/09/24

黒縁メガネ

とても読みやすかった。脳の手入れとしておすすめな、良い本を読むこと、新しい出会いを求めること、小さなことであれ常に挑戦すること、は自分の人生のテーマでもあったのでビックリ。あとは根拠の無い自信を持って、それを裏づける努力をするという部分はこれから意識したいと思った。

2022/08/10

555

今後のAI時代に求められるのは、スピード感を持って判断し行動する人。そのために、人間の司令塔である『脳』について知ることは重要である。本書は脳の仕組み・働き・鍛え方などを記載しているので参考にしたい。▼脳に意識が生まれるメカニズムは、【神経細胞の連携】である。繰り返される刺激によって脳の神経回路は強化される。▼新しいものとの出会いは、【脳の好奇心の回路を活性化】させ、ドーパミンなどの神経伝達物質を大量に分泌させる。★自分を前向きで意欲的な方向に導き、ドーパミンを放出させて神経回路を強化しよう(強化学習)。

2021/02/14

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