うおつか流清貧の食卓: からだによければ地球によい
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うおつか流清貧の食卓: からだによければ地球によい / 感想・レビュー
kenitirokikuti
図書館にて。魚柄氏の本はいくつか読んだことがあるのだが、最初期のものは未読であった。本書は1994年に農文協から刊行。魚柄氏のほぼ著述家デビュー作にあたる。30年前の本だし、魚柄氏も40才前。小柄ながら男性で体重55kg未満とガリなので、そこいらは割り引いて考えるべきかな▲煮物で味がよく染み込むのは冷めてゆくとき、と経験的に知られる事柄を物理学したのが早稲田理工の小林寛氏。熱拡散(ないしルードヴィヒ・ソレー効果)。対流が起きると相殺されるので、ゆっくり冷めると具の方に濃縮が起きる、と。
2024/11/04
Mari Akifusa
サクサク読めた。巻末の「すいせんのことば」にあるように、「普通の材料をうまく、かつ健康的に調理するにはどうしたらよいか」が、この本の内容をよく表している。20年ほど前の本だが、クルクル変わる食を取り巻く情報に左右されない筋の通った内容。でもできる範囲でやればいいよと決して押し付けないところがいい。明日から、◯んだしではなく、煮干しで出汁とろうと思わせられる(笑)
2013/04/11
kwy8791
我が家のネタ本其の三。こっちは食メインのエッセイ集の体
2011/12/08
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