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立松和平が読む良寛さんの和歌・俳句

立松和平が読む良寛さんの和歌・俳句

立松和平が読む良寛さんの和歌・俳句

作家
立松和平
出版社
二玄社
発売日
2010-04-01
ISBN
9784544200218
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立松和平が読む良寛さんの和歌・俳句 / 感想・レビュー

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榊原 香織

良寛さんの書が好きです。 さらっとしながら修行の深さがにじみ出る。難しいことはいらない、いつまでも見ていたい。 道元さんと絡めて書いてある。墨蹟写真付き。 なかなか良いです(薄いし)

2022/07/06

田中寛一

良寛さんの和歌や俳句を通して、良寛さんの人と成りがよく描かれていた。子どもたちと戯れて遊ぶ良寛さんに、仏教的な意味づけしたり、和歌の中に仏教思想、特に曹洞宗の道元禅師の思想を汲み取り、その元の一文を示されていて、140頁の本書の中身はとても濃いものである。また書をされる人にとっても、取り上げられた和歌などの筆跡を見ることもできるのでいい。俳句「うらを見せおもてを見せて散るもみぢ」の辞世の句と示されている説明を読み、この句の奥深さを知ることができ良かった。

2020/03/17

ruri

この本に繰り返しでてくるのが、 【よき人と交われるならよき香りがつくのだが、悪しき人と交われば悪臭がつく。】ということ。 人間関係においての基礎なはずなのに、都会の日常生活において忘れてしまってた。

2016/02/09

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