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バルト: 距離への情熱 (哲学の現代を読む 4)

バルト: 距離への情熱 (哲学の現代を読む 4)

バルト: 距離への情熱 (哲学の現代を読む 4)

作家
渡辺諒
出版社
白水社
発売日
2007-04-01
ISBN
9784560024546
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バルト: 距離への情熱 (哲学の現代を読む 4) / 感想・レビュー

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あなた

ためらいがちながらも筆者の立場が明確なので非常にさくさく読めた。バルトの概説というのは非常に逆説的なことだと誰しも思うが、それでもわたしたちは愛で散逸したままに、瞬間のエクリチュールとして、バルトを指し示すことができる。ジョナサン・カラー『ロラン・バルト』もおすすめ。読書メーターにはないけど

2010/07/03

しんだもずく

「おわりに」に書かれているように著者による一種のアンソロジーといった趣きで、バルトの主要著作を概観できるようになっている。著者自身「バルトの誘い水になるような入門書を」というつもりで書いた本ということで、けっしてわかりやすく解説する類の入門書ではないが、そのぶんバルトの思想をつまみ食いできるちょうど良さが心地よい感じだった

2021/11/07

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