蒲団と達磨
蒲団と達磨 / 感想・レビュー
法水
『水の戯れ』のついでに借りてきた岸田國士戯曲賞受賞作。再婚同士の夫婦が主人公で、そこに夫の妹やら妻の弟夫婦やら家政婦とその彼氏やらお腹が痛くなったバスの運転手などが絡んでくる。夫の娘が結婚した日の夜の数時間を描いていて、蒲団は舞台上にずっと敷かれているが、達磨の方はよく分らず。『水の戯れ』でもそうだったけど、相手の言葉の意味を執拗に問い質す会話が多いのは岩松さんの性格が現れているんだろうか(笑)。
2014/11/28
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