天使は瞳を閉じて: インターナショナル・ヴァージョン
天使は瞳を閉じて: インターナショナル・ヴァージョン / 感想・レビュー
やまねっと
最初英語の方を読もうと思って手に取ったが、挫折した。 折角なので日本語の方を読んだ。クラシック版と随分印象が違う感じがした。物語の流れは同じなのだけど、違う感じがした。絶望の中で夢で終わる展開はこれはこれでありだと思った。ここを認めないとこの作品を全否定するみたいで嫌である。 思い起こせば、この作品は大学時代にプロデュースしたことを思い出した。その頃にはこの作品の映像が出回っていたので、作品はそれにかなり寄せて作られたので、僕はその公演がクソだなと思ったのを思い出した。スタッフとして辛い記憶しか残ってない
2024/11/19
すいれん
高校生の時夢中になって読んだ本、ビデオで見たお芝居。これに出会わなければ芝居にハマることは無かったと思う。盛大に笑かしといて絶望に叩き落とす恐ろしさをこの物語で知る。昔ロンドン公演のドキュメンタリーあったの。opusの曲がどーんとかかって。他に解決方法はなかったのか、と思うぐらいはワタシも成長した…かな?ずっと1人で戦っていたマスターをハグしてあげたくなった。「いちじくが食べたい」はいまだによく使う言い回し。ワタシは正しく世界と戦うことができてるだろうか?
2015/12/16
ハリー
高校生のときに所属してた演劇部で、3年生の文化祭での卒業公演でこれをやりました(^-^)ちなみにエキストラでしたが(^-^;10ヶ月しかいなかったけど、楽しかったことや辛かったこと、とにかくいろいろなことがあって、濃い10ヶ月でした(^-^)また舞台に立ちたいなぁ・・・
2014/10/28
西澤 隆
どんどんかわっていく世界と留まり続けて傍観者であり続ける人。どちらの立場でも苦しい部分はある。人を慰めるときに「傷つけば傷つくほど底意地が悪くなる人もいるよ」と語ることもあるマスターは、もしかしたら世界が終わってしまった後もずっとその場を見続けなければいけないのかもしれないなとも思う。笑いながらも、重たい戯曲でした。この版ではイギリス公演用の翻訳戯曲も掲載されていて、背中に羽が生えてきて驚くシーンの「羽田!成田!」という掛け合いが「Wing!Wind!」と訳されているのを知るなんて楽しみもあります。
2012/09/27
いずれ
すごかった。
2012/06/29
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