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トランス

トランス

トランス

作家
鴻上尚史
出版社
白水社
発売日
1994-06-01
ISBN
9784560033753
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トランス / 感想・レビュー

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ぽかちゅう48

本…ではないんですが25年前の舞台の映像を再度見たら、なんか泣きじゃくりました(笑)何を重ねたのかは自分でも解らないですが、この台本、たまらなくいいですm(__)mこの舞台を生で見れた事はすごく幸運でした!また再読しようと思います。

2018/04/27

ぽかちゅう48

またまた戯曲を再読♪書きたい事が山ほどありすぎて困ります(笑)一番好きなのは紅谷が参三に感情をぶつけて参三が受け止める所が心に響き、ボロボロに泣いてました(^^;あとがきにも書かれてましたが、この芝居は年齢を重ねれば重ねるほど味が出るんじゃないかな~と感じながら読んでました。この芝居を今同じキャストで凄く見てみたい!そう思う戯曲でした!

2018/05/02

ケイコ

何度目かの、かなり久々の再読。読みながら台詞は全て役者の声で進んだ。小須田康人・長野里美・松重豊。覚えてるもんだなぁ。参三は松重豊が一番だし、礼子も長野里美がしっくり来る。雅人なんて、再演で誰が演じたか忘れた…。昔は混乱する話だと思っていたのに、今読むと、とてもストレートな話だということに気がつき、驚いた。

2015/04/28

猫子

何度練習に使ったか分からない台本。登場人物が3人しか居ないため、台詞の分量は多め。しかもセットが少なく空間を使うのが難しかったなぁと、思い出しながら。友人がずっとオカマ役だった(笑)

2014/01/27

nonpono

わたしが高校時代、演劇部だった頃、第三舞台、鴻上尚史は、無双だった。幕間にダンスシーンを入れるのがブームだった。怖いほど、今を照らした戯曲が刺さった。「自己嫌悪というものは、自分にとって一番優しいのです。他人だけが、私に痛い言葉を吐くのです」。この言葉は、自己満足や自己嫌悪が逃げ道だった20代の、当時のわたしにとって、「自分」を映し鏡のように思わせてくれる程の科白だった。正直、10代ではわからなかった世界、20代でやっと咀嚼出来る、そんな戯曲。平成演劇史にとって、小劇団の時代にとっても、貴重な戯曲である。

2023/04/14

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