発声と身体のレッスン―魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために
発声と身体のレッスン―魅力的な「こえ」と「からだ」を作るために / 感想・レビュー
袖崎いたる
Nothing happens without friction.…とはいえクセとしての緊張はよろしくないし、ましてや自覚なき緊張はなおよろしくない。本書ではボディ・プランとしての「からだ」のみではなくイメージ連関的なこの「からだ」の把握を目指したレッスンが指向されている。大雑把にいえば、足を上げたと思って跨いだらスっ転んだ的なあれが身体イメージが掴めていない具体例であり、それに対して丁寧に吸ってそして吐く動作や、意識的に緊張させてそして脱力させるという仕方で以て「からだ」を練り、「こえ」の方を高める。
2017/07/21
めん
芝居をする予定はないが、人前で話す機会は多い。無理な発声をしていたのか声帯結節を患ったことがある。その受診の時に医師は「喉の使い方が悪い」と。正しい発声を身につけたいと思う。/発声に必要な5つの要素①決して、焦らないこと②首、肩、胸、ヒザなどに余計な緊張がないこと③お腹で声を支えていること④声が前に出ていること⑤声のベクトルをイメージすること。正しい体のためのアプローチの一つ、リラックスした体。体のどこにも余計な緊張がなく、しかし、体を支えるために必要なだけの緊張があり、いつでも動ける体。難しいな。図書館
2017/01/30
とし
基礎がみっちり書いてある良書。 迷った時はここに戻ろう。 声を仕事に使う人必見。
2017/06/17
FFFT
プレゼンなどでしっかりとした声で話せるようになりたいと思い読んでみました。この本の読者対象は演劇や歌などやる人中心のようだがそれ以外でも大いに役立つとおもう。
2012/12/09
うりぼう
よい声を出し、きちんと体を動かす、ここから本当の自分が動き出す。
2005/02/09
感想・レビューをもっと見る