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下下戦記

下下戦記

下下戦記

作家
吉田司
出版社
白水社
発売日
1987-12-01
ISBN
9784560042588
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下下戦記 / 感想・レビュー

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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン

終活在庫処分キャンペーン対象本 ちょこっと読み返してみたら、福島のいまと近しいものを感じてしまったですよ。

2017/07/04

ホワン

差別され倒されてる人たちばっか出てくるわけだが、生き生きもしてるのよな。

2020/03/04

gunji_k

「だけどそういう下積みの、心優しい人たちにもお前は心を開けない。水俣病を隠すんだ。」「あんなに水俣病捨てたかったお前が実は水俣病的なものがないところでは息がつけない、どうしようもなく閉塞してしまうって発見は大事だったな」

2011/04/25

turutaka

最低で最高に「人間的」である。 水俣という土地において、その中で発生するどうしようもない人間関係の歪み。病気になって差別され、補償を受けられるようになっても陰口を叩かれる。 小さな田舎町ならではの濃密で息苦しい人間関係からは簡単に逃れられない。病も呪いなら、この閉鎖環境も呪いだ。 画一的、二元的でないリアルな公害下での人間模様だ。

2024/07/05

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