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山の上ホテル物語

山の上ホテル物語

山の上ホテル物語

作家
常盤新平
出版社
白水社
発売日
2002-09-01
ISBN
9784560049488
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山の上ホテル物語 / 感想・レビュー

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Tadashi_N

いつか泊まってみたい、ちょうどいいサイズのホテル。

2015/06/17

ジュール リブレ

NYCものの翻訳で知られる常盤新平さんが、御茶ノ水の文士ホテルで知られる山の上ホテルを舞台に描いたノンフィクション(多分…) 誰に聞いても、吉田さんの名前が出てくる、そんな、ブティックホテルの先駆けですね。泊まって、いや、レストランも魅力的だなぁ。

2011/09/09

そうたそ

★★★☆☆ 柚木麻子さんの「私にふさわしいホテル」の参考文献に挙がってたのを見て興味を持ち読んでみた。「山の上ホテル」というホテルは実在するホテルであるらしく、文筆家たちに長年愛されてきたホテルであることが特徴。そのホテルの利用者といえば、池波正太郎、山口瞳、安岡章太郎等々という名立たる面々である。このホテルの利用者のレビューを見れば、手放しで称賛するほどのホテルではないという声をよく見かける。悪くはないが良くもないというところか。文筆家の心をひく何かがこのホテルにはあるのだろう。

2013/05/13

みなみ

山の上ホテルは御茶ノ水にあり、文豪が気に入って宿泊することで有名だ。この本は山の上ホテルをつくった吉田俊男とその夫人、社員たちの物語が描かれている。吉田氏は今の基準で読むととんでもない風に見えてしまうが、社員の心に多くのものを残しているのがわかる。このホテルになんとなく憧れて披露宴をやったのはいい思い出。

2020/07/29

星落秋風五丈原

池波正太郎、山口瞳ら沢山の文人に愛され、歴史を刻んできたシックな名ホテル、山の上ホテル。創業50年を迎える知的なホテルのスタッフ達を訪ねて、裏側から其の秘密を探る。わかった事は仕事人の心意気。そして静かで深い良質へのこだわり。

2006/04/28

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