わたしは生まれかわる: 虐待をうけた16歳の少女の手記
わたしは生まれかわる: 虐待をうけた16歳の少女の手記 / 感想・レビュー
アオ
虐待を受けた少女の、本当のお話ということで軽い気持ちでは読めませんでした。この少女が悪いわけではないのに、親がこの子を精神病として扱い(扱うにしても原因は親達にあると思う)、しかも病院のスタッフまでひどい。子供だからといって、親のことばかり信じ、完璧にこの子ばかり悪いことになっている。こんなにひどいことが、日常的にあるんだと思うと恐ろしいです。でも最後には信頼できる人が親になり、名前を変えて新たな人生を歩めてよかったと思う。
鈴と空
2006年以前
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