KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

世界哲学史 (文庫クセジュ 107)

世界哲学史 (文庫クセジュ 107)

世界哲学史 (文庫クセジュ 107)

作家
ピエール・デュカセ
串田孫一
渡辺 秀
出版社
白水社
発売日
1953-09-01
ISBN
9784560051078
amazonで購入する

世界哲学史 (文庫クセジュ 107) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

うえ

やはり実存主義までを追った哲学史。フランス多め。「デカルトの不動性、理性と方法の連続性とは反対に、パスカルの知性は、それぞれがそれぞれの領域で妥当する諸方法しかないことを発見している…デカルトの理性においても、パスカルの知性においても、秩序に達するのに、容易に動かない意志のあることが感じられる。ライプニッツの理性は、これと反対に、調和の天才として現れる。数学者・法官・歴史家・外交官・哲学者として、かれの精神は異常なひろさをもっている。これはデカルト派の抽象的な合理主義とは違って、博識と歴史の人である」

2022/06/20

感想・レビューをもっと見る