カリカチュアでよむ19世紀末フランス人物事典
カリカチュアでよむ19世紀末フランス人物事典 / 感想・レビュー
ラウリスタ~
これはすごい。1878-1883年までのサンカンブル書店時代と、1885-1899年のヴァニエ書店時代とでだいぶ雰囲気が違う。前者は、共和派の牙城で、反教権という政治色が強い。後者は、ヴァニエ書店の広告としての役割を持ち始めたこともあり、若い文学者、画家が多く登場する。世紀末のフランスを知る上では必須だろう。日本語で表記されたことがない人物も多く、カタカナでどう表記すべきか迷ったときなども参考になりそう。もっとも、表紙のカリカチュアはすべて掲載されているが、3頁分の紹介文の情報は直接は載っていない。
2015/11/01
takao
へー。
2017/09/29
garyou
知らない人ばつかり。でもパラパラめくつてゐるだけでおもしろい。
2013/09/06
感想・レビューをもっと見る