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グッドバイ

グッドバイ

グッドバイ

作家
ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出版社
白水社
発売日
2016-03-12
ISBN
9784560084991
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グッドバイ / 感想・レビュー

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アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

太宰治未完の絶筆『グッド・バイ』を元にした戯曲。こちらは・無しのグッドバイ。前半、太宰の描いた部分はかなり忠実に再現されていて、私がツボだった「おそれいりまめ。」もちゃんとキヌ子の台詞にあった。戯曲だから読みにくいかも?という先入観に反して、非常に読みやすくてどんどん読めた。元の設定とドタバタテイストをそのままに、太宰が書けなかったその後の話が描かれている。太宰に対しても登場人物たちに対しても愛があり、読んでいて幸せな気持ちになった。これは、舞台を見たかったなぁ!!

2017/02/14

ばんだねいっぺい

「消失」もよかったのに。これはこれまた傑作だ。買えばよかった。時折、表紙を眺めたくなる。ケラさん+太宰治。英語ではなくて日本語としてのグッドバイという言葉。

2016/12/18

りえこ

とても面白く読みました。ラブコメ。太宰のグッドバイは読んでいないので、読んでみようと思いました。

2017/04/15

舞台を観た後に読みました!どのように人が動いてるか頭の中で浮かべられるのでニヤニヤしながら読めました。おすすめです。元となっている太宰治のグッドバイも購入済みなので早めに読みたいです。

2016/08/08

法水

KERA CROSSでの上演後に読了。ちょこちょこカットしてあったのね。太宰の絶筆となった小説が基にはなっているが、第2部の愛人が一堂に会しているところに……というのは多分に演劇的。それにしても何と幸福感に満ちたエンディングであることか。この結末は太宰も想定していなかっただろうな。

2020/02/09

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