ウはウミウシのウ: シュノーケル偏愛旅行記 (白水Uブックス 1092)
ウはウミウシのウ: シュノーケル偏愛旅行記 (白水Uブックス 1092) / 感想・レビュー
したっぱ店員
これはすごい。あのゆるゆるのだるだるの宮田作品の中でも、ベストオブゆるゆる。「南の島でシュノーケルしましてん。」という話。でもなんか読んじゃうんだよなあ。連休のだらだら読書にはぴったりでした。
2012/05/05
yamakujira
シュノーケリングを目的とした旅行記が18編、バリカサグ島やギリ・メノ、ピーピー島とか聞いたことのない場所ばかり。東南アジアの島々らしく、海が好きな人には有名なスポットなのかな。変なカタチの生きものを見たいとシュノーケリングで各地を旅する著者の文章は、なんともゆるくて、ついついデレ~っと読んでしまう。見た生きものを紹介する絵もイメージがふくらんでおもしろい。陸上の生物は意外性がないと言いながら、「3大見たい生きもの」が、ウミウシ、イザリウオ、エイって、意外とフツーなのが微笑ましい。 (★★☆☆☆)
2016/06/05
さく
どこそこでシュノーケルしてきたよ、こんなのが見れたよ、見れなかったよという絵日記のような本。本題はシュノーケリングのことだけど旅先で出会う人達の話なんかがおかしくて好きだ。ダイビングではなくシュノーケリング。熱帯魚ではなくヘンな形の生き物。イルカではなくエイ。自分はいいと思うのに共感者が少なくてなんだかもう、みたいな感じも好き。ゆるいエッセイを楽しみつつも、サンゴの白化については真面目に調べてたら東大のサイトにたどり着いてた。“海の変化に無関心でいてはいけないのだと思う。”そうですね。
2016/05/09
レフラー
なんと適当な本であることか。だが、それがいい!あと、青いインクもいいなあ。
2009/03/23
曹佳
宮田さんらしいゆる~いシュノーケルエッセイ。しかも海の生き物たちは写真では無くて作者のイラスト(笑)面白かったです。
2013/03/22
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