ヒトラーの相続人
ヒトラーの相続人 / 感想・レビュー
Cinejazz
アドルフ・ヒトラーが、エヴァとの間に生まれた男児を連れてベルリンを脱出していた! ユダヤ人とホロコ-スト、ナチスとIRA、ニュルンベルク裁判と処刑、モサドのナチ残党追跡など、虚構の世界を積み上げた冒険アクション小説。「史実とされていた事の真相はこれだ!」と、あり得たかも知れない錯覚を覚える驚きのフィクション。作者はアイルランドの女性作家であるというのも驚いた。
2019/06/01
Tsutomu Yamamura
日本語訳は1996年、原著は1994年発行。著者はアイルランドの人。書名のとおりのヒトラー、ナチス、ネオナチをめぐる国際謀略小説。スパイ小説、ミステリーにおいてナチスものは一つの分野だと思いますが、最近はどうなのでしょう。あまりこの分野の小説は見かけないような気がしますが。この小説は、冒頭からの緊迫感がいいですね。
2016/02/21
カントト
前半は快調でワクワクしたんだが、中程からなにか別の話になってしまったようで訳がわからなくなった。風呂敷広げすぎたか。
2014/05/23
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