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異邦の騎士 改訂愛蔵版

異邦の騎士 改訂愛蔵版

異邦の騎士 改訂愛蔵版

作家
島田荘司
出版社
原書房
発売日
1997-09-01
ISBN
9784562029679
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異邦の騎士 改訂愛蔵版 / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。記憶喪失というのが1つの軸になっていました。最初の方は記憶喪失の青年と、公園で出会った女性・良子との関係が淡々と描かれていましたが、占星術師・御手洗の登場により物語が大きく動き出します。ミステリーというより自分探しのサスペンスという雰囲気が漂っていると思いました。恋愛の要素や心の機微も繊細に描かれているのが良かったです。御手洗シリーズは大昔チラホラ読んでいましたが、改めて読み返したくなりました。

2016/08/10

❁かな❁

オフ会でサトくんがオススメして下さったので読んでみました!島田荘司さん初です。主人公が、公園で目覚めたら突然、記憶喪失になっているところから始まります。ストーリーがどんどん進んでいき、とても引き込まれました。中盤以降、重い内容になりますが続きが気になり、途中からは一気にラストまで読みました!ただのミステリーではなく恋愛の要素も含まれていて、良子の手紙は泣けました(;_;)御手洗潔とてもいいですね☆伊坂幸太郎さんは島田荘司さんの本を読み小説家を目指されたとの事なので気になってましたが本当に面白かったです♪

2013/04/23

がたやぴん

参ったなぁ。評価に悩む。本格ミステリでは全くない。サスペンスなんだと思う。物語として良くできているが、救いがあるとは思えない。御手洗の聡明さや占星術の腕前、変人っぷりは際立った。最後の数頁のことは、ネタバレさせたくない。シリーズものの中の変化球なのだとしたら、読む順番を間違えたのかも。まだ二作目なのでもう少し読んでみようと思う。

2014/04/30

しーふぉ

最初に読んだのは何年前だったかな。友達との待ち合わせの前に読み始めてしまい、一気読み。おかげで待ち合わせに遅刻してまった。チック・コリアやウェス・モンゴメリーといったJAZZが所々でかかるのが、好きな者としては嬉しい。

2014/05/06

サウナ探偵

御手洗潔シリーズ長編3作目。 うんちく大会がないとこんなに読みやすいのか島田荘司。読み進めるごとに引き込まれるストーリー。これまでの認識がガラリと変わる瞬間が何箇所かあり、これが大変見事。 いろんな気持ちになれる本。 いまんとこ今年1番。

2021/02/28

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